
今週も全国各地で大雨や台風の被害が相次ぎ、シルバーウィークを前に警戒が必要な状況が続いています。注目の防災ニュースを5件ご紹介します。
今週注目の防災ニュース
1. 台風25号が発生へ、シルバーウィーク直撃のおそれ
気象庁は9月16日、マリアナ諸島付近の熱帯低気圧が台風25号に発達する見通しと発表しました。19日ごろ小笠原諸島へ接近し、シルバーウィーク中に東日本へ近づくおそれがあります。外出予定がある方は最新の進路情報をご確認ください。
出典: ウェザーニュース
2. 台風24号・秋雨前線の大雨で全国91万人超に避難指示
台風24号と秋雨前線による大雨の影響で、9月上旬までに全国で91万9489人に避難指示(警戒レベル4)が発令されました。国土交通省は道路の通行止めなど被害状況の報告を継続的に更新しています。
出典: ライブドアニュース/国土交通省
3. 兵庫県たつの市で記録的短時間大雨、アンダーパス冠水
9月14日夜、たつの市付近で1時間に約110ミリの猛烈な雨を観測し、気象庁が「記録的短時間大雨情報」を発表しました。複数のアンダーパスが一時冠水しましたが、人的被害はありませんでした。短時間で状況が急変する典型例です。
出典: サンテレビニュース
4. 防災庁、11月2日発足へ 予算・人事・権限になお課題
災害対応の司令塔となる「防災庁」が2026年11月2日に発足する予定です。勧告権を持つ防災相が統括する一方、独自の予算・人事・権限が十分でないとの指摘もあり、今後の制度設計が注目されます。
出典: 産経新聞(Yahoo!ニュース)
5. 熊本地震、国交省が第52報を公表 復旧対応が継続
7月28日発生の令和8年熊本地震について、国土交通省は9月9日時点の被害状況を第52報として公表しました。地震活動は緩やかに減少しているものの平常時より多い状態が続き、引き続き注意が必要とされています。
出典: 国土交通省/気象庁
所感
今週は台風・秋雨前線による大雨と、熊本地震の復旧・防災庁発足という制度面の動きが同時に報じられました。9月から10月は台風と秋雨前線が重なりやすく、たつの市のように短時間の記録的な大雨が思わぬ場所で起こる傾向があるため、地域を問わず備えが必要と考えられます。ご家庭では避難場所・経路の確認や非常持ち出し品の点検を連休前に済ませておくと安心です。企業や自治体でも、大雨と地震が重なり得る複合リスクを念頭に置いたBCPの見直しが求められそうです。
シルバーウィークを安全にお過ごしいただけるよう、最新の気象情報・避難情報にも日頃からご注目ください。
※本記事はニュース報道をもとに作成しています。最新情報は各出典元でご確認ください。