2020
12/25

簡単にドアノブを自分で交換・修理する方法【万能取り替え用握り玉】

こんにちは、あんしん壱番の李(Lee)です。
今回は自分でドアノブを交換する方法について解説します。今回ご紹介する方法はほとんどのドアノブで出来る方法です!
その方法とはズバリ、万能取り替え用握り玉 GMD-500という商品を使うことです。

交換方法を文章で読むのがめんどくさいよ!という方は↓の動画をご覧ください。ほぼ3分でわかるようになっています。

手順1 取付条件の確認

万能取り替え用のドアノブとはいえ、どんなドアノブにも対応しているわけではありません。
ちょっと面倒ですが、下記4点の条件に当てはまるドアノブであるか確認する必要があります。

刻印

まずはドア側面のフロントに刻印されているメーカー名や型番を確認します。

下記表に当てはまるものがあればOKです。

ドアノブの種類

次にドアノブの種類がかんぬきの出るタイプであることを確認します。

扉厚

扉の厚みも測ります。23mm~43mmであれば対応しています。

ビスピッチ

最後に室内側のドアノブを取り外してビス穴からビス穴までの長さを測ります。
室内側のドアノブを外すと↓のようになります。

左右にビスがあるのがわかります。この2つビス穴の真ん中から真ん中までの長さを測り、50、44、42mmのどれかであれば適合しています。

後で詳しく書きますが、室内側のドアノブは根元を回せば外れます。

以上4点がすべて適合していれば交換可能です。手順2に進んでください・

手順2 室内側のドアノブの取り外し

ドアノブは鍵を入れるのとは逆側、つまり室内側から取り外していきます。
ドアノブの根元の部分には小さな穴が開いています。その穴に付属の工具(ファスナー)をひっかけて回すことで、室内側のドアノブは外れます。

手順3 室外側のドアノブの取り外し

次に室外側のドアノブを取り外します。室外側のドアノブはねじ2本でとまっているだけなので、2本のねじを外せばドアノブを取ることができます。

これで既存のドアノブの取り外しは完了です。
取り付けるときはこれの逆をすればいいだけですが、困りそうな点があるので解説しておきます。

スピンドルについて

ドアノブにはスピンドルという部品がついています。
このスピンドルが1つのタイプと2つのタイプがあります。

事前に既存のドアノブを確認しておいてください。
GMD-500はどちらにも対応していますので、1スピンドルタイプはスピンドルを1個だけ、2スピンドルはスピンドルを2つつければOKです。金づちなどではめ込んでください。
1スピンドルタイプの場合は上下に気を付けてスピンドルをはめ込んでください。もし上下を間違えると鍵を差し込む向きも逆になってしまいます。

もしスピンドルを間違えてとりつけちゃった!という方は↓の動画を参考に取り外して、正しい方に取り付けてください。

以上がドアノブの交換方法になります。
もし家のドアノブの調子が悪い、古いので防犯性を上げたいなどで交換が必要な場合は是非参考にしてみてください。

それではまた(o|o)