2021
07/30

現場作業で役立つ熱中症対策グッズ3選&熱失神対策!


こんにちは、あんしん壱番の李(Lee)です。

いよいよ梅雨も明けて夏本番という感じで、どんどん気温と湿度が上がってますね!
大阪では30度超えが当たり前の日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

この時期に怖いのが「熱中症」です。
この暑さに加え、コロナ対策でマスクをしていることも多いので、今年は特に熱中症に注意する必要があります。

今回は現場作業で役立つ3つの熱中症グッズと熱失神対策をご紹介します!

熱中症対策グッズ3選

環境省の熱中症予防情報サイトでも熱中症を予防するには涼しい服装をする必要があると紹介されています。
https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness.php
そうはいっても現場作業では長袖長ズボン、ヘルメット着用が義務づけられていることがほとんどだと思います。
そこで現場の格好でも使えるアイテムを紹介します!

空調服の下に着れる冷却ベスト!

まずお勧めするのが「ひんやりワーカーS」です。

このベストは背中と両脇に保冷剤を入れることができるようになっています。
一般的なベストタイプとは違い、まるでハーネスのような形状になっているため作業服や空調服の下に着ても目立ちにくくなっています。
私自身この商品を何度か着て作業したことがありますが、着ぶくれせず、見た目ではほとんど付けているかわかりません。

しかもストレッチ生地なので体にフィットし、作業の邪魔になりません!

ヘルメットに装着するひんやりグッズ

次に紹介するのが「そーかいくん2」です。


この商品は水に浸してから、ヘルメットに装着することで首元を日光から守ることができます。
「え?首元だけ?」と思うかもしれませんが、実際つけて作業してみると首元がひんやりするだけでかなり負担が軽くなることがわかります。

実際メーカーの実験ではこの商品を付けると首元だけでなく肩などの部分も体温が下がっていました。

頭部を直接冷やす!

最後にオススメするのが「ハニカムインナー」です。

この商品は保冷剤を入れるポケットがついているので、その中に保冷剤を入れてヘルメットや帽子に装着します。

この状態で被ることで頭頂部を冷やすことができるという商品です!
ただヘルメットのサイズによっては頭頂部がちょっと痛くなることがあるので要注意です。

熱中症による熱失神に注意!

熱中症になるとめまいや立ち眩み、吐き気、頭痛などの様々な症状が起こります。
それだけでなく体内に熱がこもり、脳への血流が減ったり脳の温度が上がることで一時的な失神を起こすことがあります。
これを「熱失神」といいます。

すぐに気が付いて、意識もしっかりしているようであれば自力で涼しいところへ行くことができるかもしれませんが、熱中症によって意識がぼんやりしてしまうこともあります。
倒れて意識がぼんやりしている人をすぐに発見できればいいのですが、工場や現場となると必ずしもすぐに発見されるとは限りません。

「あれ?あいつそういえばしばらく見てないな…どこにいったんだろう?」と思っていたら実は熱中症で倒れてしまっていたなんてこともあり得ます。

そんなときのためにつけていてほしいのが「倒れコール」という商品です。

この倒れコールは転倒を検知すると、90dbのアラームで知らせてくれる商品です。
ちなみに送信機としても使えるので、もし倒れたら事前に登録しておいた受信機のアラームを鳴らすということもできます。

送信機として使う場合は、見通し距離で100mまで電波を飛ばすことができます。

これからも暑い気温が続きますので、しっかり対策をして熱中症にならないようにしましょう。
それではまた!!