こんにちは!
今日で東日本大震災から9年目となります。
3.11以降も国内では大きな震災が続き、その分防災について考える機会も多くなったように感じます。
≪うちではもう非常食やラジオ・トイレといった防災セットを備えているからあんしん≫と思っている方も、いざ災害に見舞われたときになくては困る情報を見落としている可能性があります。
今回は災害対策を行ううえで見落としがちなポイントを3つご紹介します。
1.緊急避難場所と指定避難所のチェック
避難場所と避難所は別の意味をもっています。
避難場所(ひなんばしょ)とは
避難勧告が発令した場合など、切迫した災害の危険から逃れるため緊急避難する場所や施設のこと。災害の種類(洪水や地震など)により指定場所が異なります。
避難所(ひなんじょ)とは
自宅で生活を送ることが不可能になった場合に、一定期間避難生活を送るための場所や施設のこと。
災害避難の場所は各市町村のホームページでチェックできることがほとんどです。
ご家族で実際にその場所まで歩いて、距離感を確認してみるのもよさそうです。
2.ハザードマップのチェック
ハザードマップは自然災害による被害の軽減などを目的として各情報を表示した地図です。
避難場所のチェックとも重なりますが、生活圏内ではどんな災害リスクがあるのかを事前に知っておくことでいざ避難するときにも不安が少なくなります。
おすすめハザードマップサイト
ハザードマップポータルサイト
こちらのサイトは、地域を指定して災害リスクごとに情報表示をしたり、各市町村のハザードマップリンクをまとめて検索するといったことがかんたんに操作できるのでおすすめです。
3.大型家具の耐震
備蓄は済ませていても、家具の耐震対策は後回しにしていませんか?
完全に固定されているものでない限り、安定した重量のある家具であっても転倒の恐れは十分にあります。
家具の転倒防止アイテムの一例をご紹介します。
冷蔵庫
扉開放・転倒防止 冷蔵庫ヤモリセット(両開き用)RY-SET002
ピアノ
アップライトピアノ向け ニュースーパーインシュ NSP-UP
大型家具向け
ネバロック プレートタイプマルチ NS-2292
防災セットの準備と併せて地域の情報や自宅の耐震状況をチェックしておくことが被害の軽減につながります。
災害対策の見直しに少しでも参考になれば幸いです。
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